会計・監査日記

気ままに会計や会計監査について書いてます。簿記の勉強している人たち参考にしてくれると嬉しいです。

本日は自己紹介をさせてください。

昨日までで、20投稿してきました。 節目?ということにして、本日は私の自己紹介とさせていただきます。笑 私は20代で、公認会計士論文式試験に合格して、 今は修了考査に向けて勉強しています。 好きなたべものは、スイーツです。 会計についての自分の理解…

貸倒引当金の仕訳

本日は、貸倒引当金に関する仕訳について説明したいと思います。 会計の勉強を始めている人であれば、一度は聞いたことのある言葉ではないでしょうか。 貸倒引当金とは、 売掛金などの債権が将来回収できなくなる事態に備えてあらかじめ費用と負債を計上して…

ソフトウェアの減価償却

ソフトウェア減価償却について 昨日も、無形固定資産の減価償却について書きましたが、 本日は、ソフトウェアの制作目的別の減価償却方法について紹介します。 減価償却方法 市場販売目的のソフトウェア・・・見込み販売数量に基づく償却方法または、 見込み…

研究開発及びソフトウェア

研究開発とは 研究・開発の定義 研究とは「新しい知識の発見を目的とした計画的な調査及び探求」 開発とは「新しい製品・サービス・生産方法についての計画若しくは設計又は既存の 製品等を著しく改良するための計画若しくは設計として、 研究の成果その他の…

減価償却仕訳イメージ(無形固定資産)

みなさん、毎日読んでくれていることと思います。ありがとうございます。 本日も減価償却について書いていきますが、昨日までは主に有形固定資産(建物、機械装置など)について記載しておりました。無形固定資産でもほとんど同じですが、念のため説明します。…

仕訳イメージ減価償却方法の変更

本日も引き続き減価償却関連です。 タイトルに記載のとおり、減価償却方法の変更について内容の説明と、仕訳イメージについて記載していきます。 減価償却方法の変更の変更 減価償却方法の変更とは、例えば、定額法→定率法またはその逆などを指します。そし…

仕訳イメージ 減価償却(耐用年数の変更)

耐用年数の変更 耐用年数に変更が生じる場合としては、いくつかの事例が考えられます。 パッと思い浮かぶもので、機械装置で、当初予定していた稼働実態とは異なり、実際はかなりハードな稼働状況となっているような場合です。この場合、当初5年稼働できると…

仕訳イメージ⑤(減価償却)

減価償却② 本日は、昨日に引き続き減価償却の仕訳について説明します。 昨日紹介したのが、定額法による減価償却の仕訳イメージでしたので、本日は定率法についてです。定率法という名前の通り、一定の割合で費用を認識していく方法となります。 少し算定方…

仕訳イメージ④(減価償却)

減価償却とは 減価償却とは、企業の利用している固定資産の価値の減少を費用として各期間に配分する手続きを言います。企業は固定資産を利用して営業活動を営んでいます。利用している固定資産は、その利用の中で、摩耗、風化することで価値の減少が通常考え…

債権、債務を回収した場合の仕訳

債権債務とは 先日までに商品を販売したとき、商品を購入した時の仕訳例を紹介しました。 その際、前提として掛け(売掛金/買掛金)による売上と仕入という前提で登場した売掛金及び買掛金が債権及び債務です。債権及び債務というのは、一定期間、入金や支出を…

仕訳イメージ②商品仕入

商品仕入について こんばんは、本日も早速仕訳について勉強していきましょう。 タイトル通り商品の仕入についてです。 前提:A社は商品1,000円をB社から仕入れた。対価は掛けとした。 この場合、A社の仕訳はどうなりますか。 仕訳 仕入1,000/買掛金1,000 と…

仕訳を切る際の思考パターン(ルール)

昨日予告していました通り、仕訳を考える際の、思考パターンについてご紹介します。とても基礎的な部分ですが、簿記で特に肝要な部分になりますので、しっかり身につけてほしいと思います。 まず、勘定科目は主に下記に区分できると以前紹介しました。資産、…

仕訳イメージ(商品の販売)

昨日の予告通り仕訳イメージについてです。 仕訳の回は、これからかなりの回数にわたって仕訳に関連することを書いていきます。最初は簿記3級の内容から徐々に難易度を上げて記載していく予定です。 よろしくおねがいします。会計で言う仕訳は、ルールに則っ…

キャッシュ・フロー計算書

キャッシュ・フロー計算書とは、企業の現預金の変動を項目ごとに把握する表です。 その項目の大きな区分は以前に紹介した営業活動によるCF、投資活動によるCF、財務活動によるCFであり、その3つの区分もいくつかの項目に分けて把握されます! それぞれの区分…

株主資本等変動計算書

株主資本等変動計算書は、純資産の会計期間中の変動を表す表となります。 ここで復習ですが、純資産は、貸借対照表(BS)の区分の一つです。 純資産の部に記載されるものとして、株主資本区分に資本金、資本剰余金、利益剰余金などです。今紹介した株主資本…

損益計算書②

昨日の続きで、損益計算書についてです。 損益計算書には、販管費、営業外損益、特別損益などがあるというところまで説明しました。しかし、これだけ聞いてもイメージが湧かないと思いますので、いくつか例示を紹介します。 販管費項目としては、給料手当、…

損益計算書

損益計算書とは、企業の稼得した収益費用を記載する表と説明しましたが、も少し詳細に説明しますと、企業は利益の獲得を目的として、モノを売ったりサービスを提供したりします。それに対して受け取るお金が、売上高でありここで言う収益を指します。そして…

貸借対照表

昨日の続きですが、予告通り貸借対照表について少し詳しく記載していきたいも思います。貸借対照表には、ストック項目が記載される表ですと説明しました。そしてこの、貸借対照表は、いくつかの区分に分かれているのですな→が、大きく資産区分、負債区分、純…

簿記の基本

基礎中の基礎を書いていこうと思います。 まず、よく出てくる言葉から貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書ですかね。 それぞれ、どんなものかというと 貸借対照表は、ストック項目です。ある会社が自己資本や借入など含…

簿記で重要だと思うこと。

私が、簿記で重要だと感じることは仕訳をイメージすることと、いつの時点の会計処理なのかを意識すること。 わかった気になるのでは、もったいない。 改めてそう感じた一日だった。 いいきっかけになったな〜 一つ一つ丁寧に積み上げていこう。

連結CF

今日の気づき海外子会社の財務諸表を外貨建から円貨建に換算する際、為替換算調整勘定が発生するけど、連結キャッシュ・フロー計算書(営業キャッシュ・フローは間接法による)に海外子会社の影響を取り込む場合、原則として債権債務などの為替換算調整勘定…