債権、債務を回収した場合の仕訳
債権債務とは
先日までに商品を販売したとき、商品を購入した時の仕訳例を紹介しました。
その際、前提として掛け(売掛金/買掛金)による売上と仕入という前提で登場した売掛金及び買掛金が債権及び債務です。債権及び債務というのは、一定期間、入金や支出を待ったり、待ってもらうことを意味します。そのため、先日までに紹介した仕訳では、お金は変動していませんでした。
ここで、本日の本題です。
前提：売掛金1,000円を回収した。当座※とした。
前提：買掛金1,000円を当座支払った。
※当座預金のことである。当座預金とは、法人のみが作れる口座の種類である。
仕訳
買掛金1,000/ 当座預金1,000
となります。実務では、現金が登場することよりも当座預金が出てくることの方が多いです。
以上です。明日もよろしくおねがいします。
