仕訳を切る際の思考パターン(ルール)
昨日予告していました通り、仕訳を考える際の、思考パターンについてご紹介します。とても基礎的な部分ですが、簿記で特に肝要な部分になりますので、しっかり身につけてほしいと思います。
まず、勘定科目は主に下記に区分できると以前紹介しました。資産、負債、純資産、収益、費用の5つです。
そして、仕訳は借方と貸方のどちらかにきるというものでした。
そこで、それぞれについての思考パターンです。(ルールというべきでしょうか。)
資産・・・資産の増加であれば、借方
減少は貸方です。
負債・・・負債の増加であれば、貸方
減少は借方です。
純資産・・・純資産の増加であれば、貸方
減少は借方です。
収益・・・収益の増加であれば貸方
減少は借方です。
費用・・・費用の増加であれば、借方
減少は貸方です。
以上となります。このパターンを身につければ仕訳を考えることができるでしょう!
明日は、引き続き仕訳イメージについて書いていきます。
よろしくおねがいします!!