仕訳イメージ 株式関連④(その他有価証券)
本日は、その他有価証券についてです。
当期、10,000でその他有価証券を取得した。期末時点の時価は15,000だった。
全部純資産直入法により仕訳を答えなさい。
仕訳
取得時
借方 投資有価証券 10,000/貸方 現金 10,000
期末時(全部純資産直入法)
借方 投資有価証券 5,000/貸方 その他有価証券評価差額金5,000
(説明)
全部純資産直入法とは、評価差額の合計額を純資産に計上する。
部分純資産直入法は、評価益の銘柄(時価が取得価額を上回っている銘柄)のみの評価差額を
純資産の部に計上し、時価が取得価額を下回っている銘柄は損益計算書に損失として計上する方法
仕訳は上記のようになります。
その他有価証券評価が差額金が純資産の項目であるというのは覚えましょう。
明日もよろしくお願いします。